スイス製

 高級腕時計の生産地として有名なスイス。

立地が高所に位置し「精密機械の大敵」であるチリが少ない環境を活かして世界に「精密機器ならばスイス」との名声を得た。そんなスイス製の高級腕時計にも時代の波ともいうべき変化が押し寄せている。

1980年代にクオーツ(電池式)時計が流行した際には「機械式時計」は大きな打撃を受けた事はいうまでもない。現代においては「電波式・ソーラー充電」腕時計が復旧し再び機械式時計に波紋を投げかけている。

メンテナンスフリーであり正確に時を刻む腕時計は理想である。

しかし、機械の進歩が人の手を越える許容範囲に到達したメカは「冷たい印象」しかもてないのは私だけだろうか?たしかに機械式腕時計は「オーバーホール」を実施し点検・清掃・注油を行わなければならない。人の手が入り存続してゆく存在なのである。物も人も定期的な息抜きやメンテナンスがあり「感謝に値する」機能を続ける事が出来るのである。

そんな息の長い付き合いができる「スイス製腕時計」に愛着や暖かさを感じる愛好家が多い事に個人的に共感している。高価すぎる腕時計は使用することにためらいを感じるため「個々の価値観」にあった価格帯でスイス製の良さを体感できれば良いと考える。