調査が必要か?の判断

御依頼者の多くは「調査が必要かどうか?」迷い相談に足を運ばれる。当社としては「相談時点での生活環境や夫婦関係」の他に今後、相談者がのぞむ生活等を総合的に判断して「調査が必要であるか判断」させていただく。

あくまで探偵が提案する言葉は「考えられる今後の展開を視野に」アドバイスを行っているだけであり「必ず予想通りの展開」に発展するものではない。はっきり言って探偵のアドバイスは「想定」なのである。

間違いなく今後の展開が「探偵の想定内」に運ぶことなど無いと断言できる。

想定外の展開が現実に起こり相談者にとって「悪い循環」に陥ることもある。探偵は想定外が起こりうることも「相談時点で考えの中にあったならば」相談者に注意を促した上で「調査を提案」するべきである。

探偵に都合の良い話ばかり提案する行為は「相談者にとってアンフェアー」であると言え相談者が調査を実施しなければと強く考える原動力になりかねない。

良識ある探偵の相談は「相談者が調査を実施した際に生じるリスク」も事前に説明できるのである。

無責任な発言

探偵は相談者や依頼者に対して「無責任な発言」を決して言ってはいけない職業である。結果的に「調査を実施しなければ・・・・」という気持ちが依頼者の中に存在してしまったならば「探偵に責」があると言える。

多くの探偵や興信所は依頼人に「調査を勧める」発言をする。

相談者や依頼者が置かれた立場を逆手にとって「これ以上悪化したならば・・・」などの言葉は禁句である。

仕事である以上「依頼を欲する感情」から上記の発言が出やすいことは言うまでもなく「依頼人の不安感を煽る」とも第三者からは判断できる場合も少なくない。もし、探偵が相談者や依頼人の相談内容を理解していない上にこのような発言があった場合は極めて悪質な探偵の言葉として認識して欲しい。

探偵は多くの経験から「今後の方向性」がおおよそ見当がついている事も事実ではあるが、「将来を予見など絶対に出来ない存在」であり依頼を誘導している言葉があったならば「その探偵との相談は無意味」であり「今後を断言する」など探偵として無責任であってはならない発言といえるのである。

探偵は信用が命

探偵は御依頼者から信用されなければ「業務がスムーズ」に運ばない職業である。信用されない探偵は「多くの調査前情報」を依頼人から与えてもらえない傾向があり「きちんと調査する探偵か?」品定めされる。

細かな情報や判断を依頼人に提示し「あっ・・・この探偵は大丈夫!」と初めて信用される。

この時点が「本当の意味での契約成立」といえるだろう。探偵が依頼人に初めて信用された瞬間なのだから。

このように疑いの目を持った依頼人は多く、探偵は調査や仕事内容で「信用」を勝ち取らなければならない。信用される前に「いい加減な対応」が露呈する探偵は当然ながら「調査を実施」する前に契約を白紙にされることだろう。

大切な事は「探偵は信用が命」であり何気ない調査に関わる判断や認識であっても「依頼人に対して誠実に説明し理解していただく」努力をおしまないということである。

探偵目線・依頼人目線

探偵は「調査で結果が得られるか?」の判断が下せなければならない。

相談や問い合わせを頂いた案件を総体的見通し「考えられる可能性」から「調査手法」を導き出す。

この時点で「問い合わせた相談者が想定外」の方向性や予算であった場合には「依頼」には結びつかない。

それでは相談者が求める調査結果に妥協をして「重要部分だけ調査を実施したい」と考え方を変えたとする。

探偵は相談者が求める「情報をピンポイントで調査する手法」で必要費用や調査手法を提示し直す。総体的な調査と異なり必要とされる予算も軽減され「納得のゆく方向性」が決まり「依頼」となる。

このように依頼人が求めるモノを相談しながら決定する行為は重要である。

仮に探偵の目線で相談が行われ続けたならば「依頼」にはならないだろう。何が重要であるか?

探偵目線の偏った考えによる相談は意味が無く「依頼人の目線を重点」を置いた問い合わせや相談を実施し「探偵と相談者」の双方が納得し実施する調査が最善である。

間違っても「探偵と依頼人の間にトラブル」は発生しないだろう。

過敏な

 精神的に追い詰められた状況下の御依頼者は最良の判断を下せない傾向がある。細かいことにとらわれすぎて「問題の本質」から遠回りな複雑な領域に足を踏み入れてしまう。過敏な精神状態や神経質すぎる状況下での「最良な判断」は困難になるといえる。

多くの細かい問題や大きな問題全てを同等に処理しようと考える方にこの傾向は頻繁に起こりうる。

順序よく効率よくが混乱して出来ないキャパシティーオーバー。

誰にでも訪れる可能性はあるのでこの機会に「判断違い」を最小限に抑えるコツを書いてみたい。ものすごくシンプルで簡単なことなのだが問題に直面した当事者は「判断ミス」よりも感情が優先して「目先の小さな事」にとらわれてしまう。改善すべきは「判断を自分一人で行わない」事につきる。

プライベートな問題を他の複数人物に知らせる(相談する)抵抗はあるが「一人の判断による偏り」や「イージーミスを起こさない」意味合いでは最も信頼できる手法と言える。普段より信頼のおける人物に相談することが大切なのである。