ひとそれぞれ

 価値観ほど人によって左右され基準が難しいものはない。

世間的に見て無関心に思える事柄に必要以上に執着する人物。こんな光景に実際立会う機会があればなるほどと納得していただけることと思う。気性や性格・性分と無関係ではないだろうが「どうでもよい事に執着」する人物は決定的に価値観が異なる。

とある案件で御依頼人が必要以上に対象者の靴に関心を持っていた事が記憶に新しい。「対象者が履く靴」にどのような想いや感情が表れているか?現場で調査を行う調査員達には皆目見当が付かない。

こんな事も「コンビニで夕食を購入した対象者がデザートを購入したか?」に必要以上に関心を持つ依頼人。考え方が違うと言うことは価値観も全く違うのだと考えさせられる瞬間でもある。デザートに込められた意味を理解できる探偵は名探偵なのだろうか?それとも私の価値観が特殊なのか?考えて結論が出るのか?

時々、迷路に迷い込んだ気分になる。

行動確認

 探偵や興信所の調査項目に「行動確認」がある。実際の調査内容をご説明すると、年金の不正受給者の動静を確認したり、交通事故の被害者で長期通院をしている方の確認。一般企業からの依頼には昇格を考えている社員の勤務実態など。

色々な分野からのご要望があり現代社会の秩序を影ながら支えている業務である。