婚姻関係にある状況で浮気をしてしまうというのは、はっきりいって人として最低な行為といわざるを得ません。

一生、共に生きると誓って一緒になった以上、この世で一番大事にしなければならない人を裏切ったわけですから、責められるのも無理はないでしょう。

芸能界でしばしば不倫や浮気がスキャンダルなニュースとして取り上げられるのは、一夫一妻制の日本においては裏切り以外の何物でもないと感じる人が大多数だからです。

とはいえ、自分でもなぜこんなことをしてしまったのだろうと思い、自らを最低な人間だと恥じているなら、まだ関係修復のチャンスはあります。

真摯に反省し、謝ることで後悔していることが相手にわかってもらえる可能性があるからです。

最低な行為をしてしまったことを許してもらいたいと思うなら、最適な謝り方を知っておく必要があります。

謝るにあたって大事なこと

浮気をしたことによって、当然のことながらパートナーは傷つき、不信感を抱いていますから、そう簡単に謝罪の言葉に耳を傾けてはくれないと、まず念頭に置いておく必要があります。

そのうえで大事なことは、とにかく傷つけたことを後悔し、反省していると伝え、真摯に謝り続けることです。

さまざまな夫婦関係の中で、これでは夫、あるいは妻に浮気をされても仕方ないだろうと思われる場合もなくはありません。

とはいえ、法律では婚姻関係を破綻させる原因を作ることを禁じていますし、道徳的に考えていくら相手にも原因があると思える場合でも、だからしてよいということにはならないでしょう。

妻や夫に浮気がバレたことで相手を傷付けてしまい、信頼が地に落ちても、とにかく離婚したくないのであれば、ひたすら謝り続けるしかありません。

あれこれ理屈をこねても、傷ついた相手が耳を傾けることはなく、言い訳をしようものなら火に油を注ぐ形になってしまいます。

根本的な原因は自分にあるのですから、許しを請い、二度としないことを誓う言葉だけを口にして謝るしかないのです。

相手も離婚を望んでいないなら回避できる可能性も

何度も性懲りもなく繰り返してきた場合は、堪忍袋の緒が切れて離婚に至るケースがほとんどですが、初めてであればショックは大きいものの、非常に反省して後悔しているとわかれば、誰しも過ちを起こすものだから、とりあえず一度は許そうかなと思ってくれる可能性があります。

二度としないと約束するならということで、誓約書を書かされるかもしれませんが、離婚を回避できるなら喜んで書けるでしょう。

たとえ口約束でよいとなっても、自分自身がもう二度とこんな思いはしたくないと思っているなら、誓約書なしでも固く心に誓って謝れるはずです。

とはいえ、喉元過ぎれば熱さを忘れるのが人間でもありますので、パートナーの求めに応じて誓約書を書き、自分自身も常に持っておいてしばしば見ることやいまのこのみじめな思いを克明に記しておくのもよいでしょう。

パートナーから見ても、それだけ後悔していることがわかり、今回は許してあげようということになりやすいからです。

許してくれたら感謝を忘れないように

仮に誓約書を書かされたとしても、今回だけは許してあげると言ってくれたら、そのことに対して感謝の言葉を述べることを忘れないようにしましょう。

誓約書を書かされるのは信頼が地に落ちたためで、そうなっても仕方のない行為をしたわけですから、それを許してくれるとなれば感謝の言葉は謝罪の言葉と同様に重要な意味を持ちます。

許すと言ったら大喜びした様子を見て、後悔し、反省し、やり直したいと考えているなとパートナーにはわかります。

この謝ると感謝するが、浮気をしたという事実のリセットには不可欠な行動です。

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