地方都市

 先日、浮気調査でとある地方都市に一泊し「依頼者の望む調査結果」を出し東京に戻ってきた。滞在時間は18時間ほどだったが久々の地方の空気感や状況の変化を自分の目で確認でき満足している。

夕方から夜間にかけての浮気調査だったが以前の街並みに変化は無いものの「活気」面では少々のぼり調子にみえて「少しずつ景気回復」が目で見て現れ始めているのか?と考えている。立ち寄った店舗も「満席」とまではいかないがまずまずの来客であったと感じている。宿泊先を確保しようと何軒かのホテルに電話してもみたが「本日、満室でございます。」の返事に「人の流れがある」事を再確認した反面、深夜近くにチェックインできたビジネスホテルに毎度思う「ありきたり感」はいなめない。

繁華街の中心に位置したホテルであったため深夜まで若い男女の大声がビル街に響き渡っていた。歳には勝てない年齢である「あと4時間眠れる」と真っ先に考えてベットに潜り込む。

地方の目覚めは「朝の情報番組」で違和感と共に「自分が今どこにいる」か寝ぼけている事実を与えてくれる。初めて視る地方局の番組に初めてみる女子アナ。朝食も摂らずに身支度を調えチェックアウトし地下鉄に乗る。都内の通勤ラッシュと大差ない混雑具合をくぐり抜け新幹線のシートに身を預け再び眠る。定期的にこのような出張が訪れ「移動する職業」に慣れている自分を再確認する。

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