若い自分が憧れをもっていたモノがある。不思議なことに25年が経過した現在でもその憧れは消える事が無く密かな情熱として息づいている。
息の長い「想い」とは満足してしまえば終わってしまう。
恋愛や男女関係にも共通の事が言え「かなわぬ思い」程、長く思い悩み楽しい事も現実に存在している。昔の表現方法で言う処の「片思い」などが最たるものであるが現代の表現では「ストーカー」的な悪い表現方法も存在する。
「片思い」と「ストーカー」は現実には紙一重な部分がある。
要するに「行きすぎた想い」から「行きすぎた行為」にシフトした瞬間から「ストーカー」になってしまう。本人は自覚する瞬間がなく「強い思いから発生するエネルギーのはけ口」が行動に表れてしまう。
憧れが強い程「危険な領域」は確実に存在し、理性が無くなるほどその領域に足を踏み入れてしまう。
全ては「その人が自己完結」を前提に起こす行動であり「思われる側」の都合や気持ちは全く考慮されない事が特徴といえる。ストレートな表現しか出来ない不器用な方は注意が必要といえる。