探偵とは日本では主に私立探偵のことを指します。
テレビや小説などで見るような刑事事件で扱うような案件に関わることはほとんどありません。
意外と地味な仕事なのです。
素行調査や浮気の調査などの調査するような依頼を扱うことが主です。
探偵業法が施行されて以降は届け出をして探偵事務所を構えることが必要となりました。
探偵になるためには資格などは必要ありません。
届け出をして開業する、もしくは探偵事務所の調査員になるなどすれば誰でもなることが出来ます。
探偵養成学校なるものもありますが通ったからといっていい探偵になれるというものではありません。
ただ探偵になるだけならば学校に行く必要はないです。
誰でもなれる職業ですが、毎年の廃業届けが多いのも探偵業の現実です。
信頼と実績を重ねなければ依頼が来ることも難しいので、単独新規参入知識なしでやっていくのは厳しいでしょう。
将来独立するにしても、まずは探偵事務所に所属し地道に実績を重ねていくことが必要と思われます。
探偵の業務は張り込みや地道な調査などが多いです。
張り込みは早朝から深夜にまで及ぶことがあり、時間が読めないものですので相当の体力と精神力がいるものです。