今日は七五三のお話をさせていただきます。
先日、我が家の長女の七五三を無事に済ませてまいりました。私が3歳のときに着た着物を母がそのまま綺麗に保管しておいてくれたので、それを着せたいという思いもあったのですが、長女なりに好きな色やデザインがあるので、私の父が新しい着物をお祝いに買ってくれました。もちろん長女は大喜び。私も当日を楽しみにしていました。
いざ当日、神社にてヘアセットと着付けをしてもらい、その姿を見たとき、もう赤ちゃんじゃなくて立派な子供に成長したのだと思うと感慨深く涙が出そうになりました。髪をアップにしてもらい、ほお紅と口紅を塗ってもらい、綺麗な着物に身を包んだ長女は本当に可愛らしくてたまらなかったです。しかし、初めて 着物を着た長女。着崩れしないように紐でお腹まわりをタオルでグルグル巻き。あまりにきつくてビックリしたようで、着付けが終わったあと、「お腹が痛い」と泣き出してしまいました。さらには、初めての足袋と草履が歩きにくくて、着物を着ているのに主人に抱っこをせがみ、いざご祈願のときには、玉串を持つのが嫌だとダダをこね。。。そういう姿を見ているとまだまだ子供だと思いました。
しかし、この日を無事に迎えられたこと、そして大きな病気もせずに元気に育ってくれたことに感謝です。着物を着ながらも足を広げたり、草履を投げ捨てたりする姿に、頭を抱えつつも、なんだか長女らしくてほっこりしたのでした。