無責任な発言

探偵は相談者や依頼者に対して「無責任な発言」を決して言ってはいけない職業である。結果的に「調査を実施しなければ・・・・」という気持ちが依頼者の中に存在してしまったならば「探偵に責」があると言える。

多くの探偵や興信所は依頼人に「調査を勧める」発言をする。

相談者や依頼者が置かれた立場を逆手にとって「これ以上悪化したならば・・・」などの言葉は禁句である。

仕事である以上「依頼を欲する感情」から上記の発言が出やすいことは言うまでもなく「依頼人の不安感を煽る」とも第三者からは判断できる場合も少なくない。もし、探偵が相談者や依頼人の相談内容を理解していない上にこのような発言があった場合は極めて悪質な探偵の言葉として認識して欲しい。

探偵は多くの経験から「今後の方向性」がおおよそ見当がついている事も事実ではあるが、「将来を予見など絶対に出来ない存在」であり依頼を誘導している言葉があったならば「その探偵との相談は無意味」であり「今後を断言する」など探偵として無責任であってはならない発言といえるのである。

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