公共の場所でスマホを利用しながら歩き階段を上り電車に乗る。一連の行動をスマホに眼を奪われ行っている人物を見掛ける。
立ち止まって人通りの少ない場所に移動する余裕がない人物なのだろう。忙しいことは端で見ていても理解でき「日常で見慣れた風景」にもなりつつある。
探偵も尾行中にスマホに注意をそがれる場面がある。
視界が広い探偵は「危険な場面を想定」した身のこなしが実現可能かと思う。しかし、予想外に突如「前方の人物が立ち止まったり」や「Uターン」などをした場合は回避困難である。
スマホを見ていなくとも同様のシュチュエーションを回避することは困難と考える。
特に年配の方は周囲の状況を認識して行動する行為が不得意にみえる。自ずと年配者が身近に存在している状況をいち早く認識し「予想外の行動」が起こる前提で周囲が身構えることが理想と言えるだろう。
スマホを見て行動することは高齢者が多い公共の場所では危険な行為である。このような実例をあげれば納得できる方は多いだろう。
早期に解決策が求められる社会的マナーである。