台風一過で晴天になった一昨日から一転して本日は雨模様の東京。
過去の統計から最も台風が遅く上陸したのは11月までらしい。記憶をさかのぼっても冬物を出す季節に台風がやってきた記憶はない。
2014年は上陸した台風が多かった。
当然ながらニュースに取りざたされる機会も増えニュースキャスターの口から「災害列島」などの言葉が発せられても違和感なく視聴者が受け止められるている。
東日本大震災以降、列島で発生する自然災害が多い事が原因しての認識であろう。つい先日の御嶽山噴火で多くの犠牲者が出て、台風通過に伴い救助活動が満足に行えない経緯も忘れてはならない。
夏場から局地的な大雨や集中豪雨などが多かった。広島で起きた土砂災害も記憶に新しい事だろう。74名が亡くなり250以上の住宅が全半壊した。
季候の変化に伴う認識の変化も必要な時代にきていると個人的には考える今日この頃である。