浮気をする人物の思考

浮気をする人物の思考は「かなり自己中心的に偏っている」場合が少なくありません。

自身が好むモノを恋愛相手が好きと決めつけていたり、自身の判断以外は受け入れない傾向が強く表れます。

浮気調査の相談を実施していて「ご主人の外泊が多い」という相談を受ける機会が少なくないのですが、外泊が必要な仕事はそれほど多くないだろうというのが本音です。

結婚してから最近までは外泊など一切ない業務状況から、外泊する状況に変化するのでパートナーとしては受け入れられない感情が働きます。

探偵はこのような相談すなわち外泊が頻繁となった原因に着目し、調査を進行する方向性を相談者に提示します。

このような案件は調査対象であるご主人が、本当に外泊し会社に泊まり込みで業務にあたっている事実があるか確認する調査を実施することで、浮気の事実が存在するか証明出来るのです。

仮にご主人が会社から外出し飲食した後に再び会社に戻る等の行動が確認されたならば、長く調査を必要としない判断を下せることでしょう。

多くの場合、浮気相手の存在が確認できる人物ならば「浮気相手と食事」をする可能性が高いと言え、食事後に会社に戻って外泊だけ浮気相手との時間を過ごすケースは少ないと言えます。

どんなに自己中心的な人物であっても「浮気相手が受け入れ難い行動」はNGの場合が少なくないと言えるのです。

食事は自身の好きなものを一人で食しても、外泊先は浮気相手のもとへ行くという一連の行動は「浮気相手に受け入れられない」ケースと判断できるのです。

浮気か?判断に迷うケース

家庭がありパートナーが存在する状況で浮気願望を持ってしてしまう人物は「感情のなかに不足感」をもって日常を過ごすことが考えられます。

これを様々な欲求と判断する方がいらっしゃいますが、欲求ほど理解しやすく行動には現れない特徴があるので、探偵目線で判断するならば「浮気してしまうかも予備軍」的な位置付けが正確なところと申し上げられるのです。

浮気を疑うご相談者が持つ「浮気を疑う裏付け」は近年において現実的な物証をお持ちになっているご相談者が増加傾向にあります。

一昔前のご相談者は勘を頼りに浮気調査を相談・実施する方が少なくなかったのですが、現在は大きな違いが生じているのです。

浮気の物証の多くは「SNSでのメッセージ痕跡を保存」してある物であったり、浮気相手との旅行時のスナップを保持している等が多く「どの痕跡を見ても浮気の証拠の一つ」として効力を持つものが多く存在します。

ここでメッセージを保存して残す手段がありますが、親しい異性とのやりとりだけでは証拠と判断することは難しいと言えます。

浮気予備軍といえる人物がとる行動は「親しく交流するが浮気未満」のメッセージの内容だからです。

内容が具体性を帯びた内容であったなら証拠として効力を持つでしょうが、楽しく交流しているだけのメッセージでは浮気の証拠との判断は困難であり、浮気調査を実施する判断を下す基準にも達していないとも言えます。

浮気が性分で治らない

頻繁に異性と交流しているパートナーをお持ちの既婚者は「浮気に寛容」ととれる言動が多く見てとれます。

その言動が本心からのものなのか?は本人以外には伺い知れません。

つい先日、自身以外の異性との交流を「一度きりの浮気ならば許す」と公言する人物をモニター画面の中で見かけました。

少々考えて結論付けてみましたが「時代が変わった」としか言いようがない発言にとれました。

配偶者である旦那さんがとにかく女性が好きで行き着いた結論に受取れましたが、「本心とは思えない」が率直な感想であり、体裁と本音は違う典型的なパターンとも受取れました。

旦那さんが若く決起盛んな行動が目立つ人物で高級スポーツカーに乗り、日々ガールハントに勤しんでいる。

そんな現状が10年後も変化なく行われていたならば「許す許さない以前の問題」と考え直さなければならないだろうと思います。

旦那さんの本質に関わる問題なので、周囲が認識して受け入れなければ「結婚生活は成り立たない」との判断が必要な類の問題でしょう。

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