当興信所は信用調査を行う興信所です

1.被調査人事項

商   号  株式会社●●●●
本   店  東京都●●区●●-●●-●●
T E L  ●●-●●-●●●
資 本 金  ●●●●●●千円(1株●●●円)
設   立  昭和●●年●月
登記面本店・東京都●●区●●丁目●●番●●号
事業内容 出版業
役   員  代表取締役 ●● ●●
取 締 役 ●● ●●
取 締 役 ●● ●●
取 締 役 ●● ●●
監 査 役 ●● ●●
大 株 主 ●● ●●(●●●●株)
●● ●●(●●●●株)
●● ●●(●●●●株)
●● ●●(●●●●株)
授業員数  ●●名
年  商 ●億●●●●万円
取引銀行  ●●●銀行(●●支店)他

沿革・設立の経緯
「●●●●●●新聞社」出身の現代表の●●●●氏が昭和●●年●●月、出版物の企画・発行を目的に同社を設立したもので、当時は東京都●●区に本社を置いていた。平成●●年●●月、現在地に本社ビルを建設、東京都●●区の仮事務所から移転した。
資本金も設立時は●●●万円だったものを、昭和●●年●月に●●●万円に、平成●●年●●月●●●万円と増資して今日に至っている。尚、系列関連企業はない。

業務・規模
本社屋は土地建物共に代表の個人名義で、土地●●●●●平米、これに鉄筋コンクリート造、地下1階・地上12階建て、延床面積●●●●●平米があり、同社はこの内2階部分を代表より賃借している。

取引先状況
①主要取引先-●●社(出版・製本)●●新聞社他(広告)
フリーライター(原稿)等
支払いは全て現金で、主として月末締切り、翌々10日支払い。

②主要取引先-●●社、●●社、●●社等
回収は若干の手形(5%)が含まれているが、概ね現金によるもので、30日から180日とサイドはやや長いものの、得意先会社はいずれも堅実な会社で、無難に回収している。

取引先銀行
主力の「●●銀行(●●支店)」を始め、「●●銀行」、「●●銀行」、「●●銀行」等、主要銀行との取引があるが、いずれも金融取引は行われておらず、金融機関側では同社の業績を把握するに至ってはいない。
本社社屋は、前述の通り代表個人名義であり、建物建設に関して「●●銀行(●●支店)」から●億円の借入がある。

現況と将来性
主業は月刊誌「●●●●」の出版で、公称●万部と言われている他、単行本や企業レポートも発行している。
月刊誌では、その時々の経済動向や経済指針などを解説する一方で、経済人に対し情報提供をしている。販売は関東50%、関西40%、その他10%内外の営業展開となっている。
長期化する不況の影響から販売部数の伸長は見込めず、広告収入も横ばい状態が続いているものの、利益率は業界平均40%内外を維持して当面資金面に逼迫した様子は見えない。しかし将来的には必ずも楽観は禁物で、社歴が長い事、代表が個人資産を拝啓に資金調達が見られる事を加味しても、この先現状維持が一杯であろう。

2.代表取締役等に関する事項

氏名:●● ●●
生年月日:●●月●●日
住  所:東京都世田谷区●●-●●-●●
TEL ●●-●●-●●
略 歴:「●●大学」商学部卒業後、「●●新聞社に入社、記者生活を経て、昭和●●年●●月、同社を設立、今日に至る。営業手腕があり、性格は個性的との評。

資産状況(本社ビルについて)
・土地について
地 番:●●-●●
地 目:宅地
地 積:●●●●●●平米
・建物について
家屋番号:●●-●●-●●
種  類:事務所、共同住宅
延床面積:●●●●●平米
※上記物件に対し、平成●●年●●月、「●●銀行」から●●億●●●●万円を借入されている。

月刊誌「●●」編集長に関する事項
氏  名:●● ●●
生年月日:昭和●●年●●月●●日
住  所:神奈川県横浜市●●-●●-●●

3.調査所見

社歴は40年余りに及び、主商品の月刊誌「●●」も安定した販売部数を維持、広告のスポンサーも大手企業を持っている・この為、低迷する景気に大きく左右されることなく、ほぼ安定した業績を維持、利益も小幅ながら計上、今後も現状維持は可能と推測される。

以上