既婚者の浮気

浮気の事実に気がつき、夫婦関係や家族関係の崩壊を不安に感じているご夫婦は相当数存在しているのではないでしょうか。

多くの方は「なるようにしかならないので自身の日常を全うするだけだ!」とかたくなにパートナーの浮気の事実から目を背けて日常生活を送っていると思われます。

しかし、現実は残酷である場合が非常に多く、既婚者の浮気は日常的に世間では起こっていると言える事実なのです。

なぜ既婚者なのに浮気してしまうのか?

それは既婚者であっても「恋愛感情」は存在し、ご自身の御主人や奥様が他の異性に特別な感情を抱くことはごく普通な日常的感情だからです。

ご自身の不安を打ち消すために「恋愛感情はあっても浮気を実行するかどうか?は別問題である」と考えがちではないでしょうか。

この考え方も現実とは異なっていると思えます。

浮気調査を数多く実施する探偵の本音からすると、まず外出が多い人物は殆ど浮気経験者と思って調査を実施しています。

日常生活に必要な買い物や催し以外に、趣味や友人との飲食事やお茶などの席に出席する機会が多い人物は、外出先で「異性からの誘いや誘惑に遭遇する」可能性が非常に高くなってしまいます。

この現実は否定しようがなく、誘ってくる異性をどう感じるか?で浮気をしてしまうかどうかが決まってしまい、おそらく殆どのケースではタイミング次第で浮気をしてしまうのです。

誘ってきた異性が熱烈なアプローチを実施し、既婚者が過去に経験したことのない恋愛に発展すれば、浮気相手との将来まで考え始める傾向があります。

独身であっても既婚者であっても、この点においては「浮気相手がパートナーを上回る存在」ならば少々の生活水準の変化に関係なく浮気相手を恋愛対象と認識し「パートナーは過去の存在」と判断されてしまうのです。

このような状況下で家庭内が円満になるわけがありません。

事ある事にパートナーの言動にいらつきを覚え、「一つ屋根の下での生活」や「将来的に夫婦二人きりの生活」など絶対に考えられないと口にすることでしょう。

冷め切った夫婦関係の全てが浮気が原因とは言わないまでも、現状に行き着く過程に浮気が信頼関係を崩壊させる原因の一つに数えられるケースは多く存在しています。

将来的に現在のパートナーである御主人や奥様との生活が「現実的ではない」とお考えな既婚者には他人事ではない問題と言えるのではないでしょうか。

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